和太鼓を始めたばかりの頃や新しい曲をもらったとき、
- なかなか曲を覚えられない
- 途中で次が分からなくなる
- 本番で曲が飛びそうになる
- 楽譜が手放せない
と悩んだことはありませんか?
私も高校の和太鼓部で3年間活動する中で、多くの曲を覚えてしてきました。今回は、その中でも実際に効果があった「曲を覚えるコツ」を紹介します。
1. 口唱歌を声に出して覚える
和太鼓には「ドン」「カ」「ツク」「ドコドコ」などの口唱歌があります。
楽譜を見ながらバチを動かすだけでなく、まずは声に出してリズムを覚えてみましょう。難しいフレーズも口唱歌なら覚えやすくなります。
また、掛け声がある曲の場合は掛け声も一緒に練習することで、本番でも自然に声が出せるようになります。曲を覚えるときは、まず口で言える状態を目指すのがおすすめです。
2. 頭の中で1曲通してみる
太鼓がない場所でもできる、とてもおすすめの練習方法です。目を閉じて、
- 曲の始まり
- 掛け声
- リズムの変化
- パートの切り替わり
- 曲の終わり
までを頭の中で再生してみましょう。
途中で止まってしまう場所は、まだ覚えきれていない部分です。通学中や寝る前などのスキマ時間でもできるので、効率よく曲を覚えることができます。
3. 難しい部分だけを繰り返し練習する
曲全体を何回も通しているだけでは、苦手な部分はなかなか改善されません。特に間違えやすい場所や覚えにくい場所を見つけたら、その数小節だけを集中的に練習しましょう。
難しい部分ができるようになってから全体を通す方が、結果的に早く曲を覚えられます。
4. 曲の構成を理解する
ただ暗記するだけではなく、曲全体の流れを理解することも大切です。例えば、
- Aパート
- Bパート
- サビにあたる部分
- ソロ部分
- エンディング
など、大まかな構成を把握しておくと迷いにくくなります。道順を覚えずに目的地へ行けないのと同じで、曲も全体の流れを理解すると覚えやすくなります。
5. 手だけでなく声も使って練習する
バチを動かしながら口唱歌も言う練習はとても効果的です。手と声を同時に使うことで、体全体でリズムを覚えることができます。
特に複雑なフレーズほど、声を出しながら練習すると覚えやすくなります。最初は恥ずかしいかもしれませんが、ぜひ試してみてください。
6. 毎日少しでも曲に触れる
曲を覚えるためには、一度に長時間練習するよりも毎日触れる方が効果的です。
- 通学中に音源を聴く
- 寝る前に口唱歌を確認する
- 頭の中で曲を通す
など、短時間でも続けることで記憶が定着しやすくなります。忙しい日でも1日5分だけ曲を思い出す時間を作ると効果的です。
7. 曲を聴き込む
意外と大切なのが、演奏する前に曲をたくさん聴くことです。何度も聴いていると、「次はこのフレーズが来る」という感覚が自然と身につきます。
好きな音楽のサビを覚えているのと同じように、繰り返し聴くことで曲の流れが頭に入ってきます。練習以外の時間にも音源を活用してみましょう。
まとめ
和太鼓の曲を覚えるためには、ただ何度も叩くだけではなく、効率的な覚え方を取り入れることが大切です。今回紹介した中でも特におすすめなのは、以下の4つです。
- 口唱歌を声に出す
- 頭の中で1曲通す
- 難しい部分だけ練習する
- 曲をたくさん聴く
私自身も高校和太鼓部での練習を通して、これらの方法で多くの曲を覚えてきました。曲を覚えるのが苦手な人は、ぜひ普段の練習に取り入れてみてください。